多角的な切り口で小説を書く


イディアや設定・キャラクターの面白さの可能性を広げたい時。

関連する単語を書き出すと発展しやすい。

この方法は、コピーライターである谷山 雅計 先生の著書『広告コピーってこう書くんだ!読本』に書かれた方法を物語作りに転用した考えだ。

たとえば、ロードムービー風の旅する小説ならば、登場人物の設定を老若男女、職業別などすべて書き出す。

そして、一人が良いのか二人が面白くなるのか、なるべく面白くなりそうな設定を採用する。

おじいさんと孫の旅は、ほのぼのとしている。

歳の差の、それも不倫の末の逃避行なら、もっとひねってゾクゾクする恋愛小説にしたい。

リストラされたサラリーマンと引きこもりの息子なら、訳ありの旅になり、親子の絆や人生の再出発とすれば、目的も分かりやすい。

とにかく、関連するキーワードを書き出してピンと来るものがあれば、面白い切り口が見つかりそうだ。

これまで私は、面白そうなアイディアがあればそれにしがみついていたから、フットワークも重くなり、身動きが取れなくなった時期もあった。

このアイディアの広げ方をうまく活用すれば、書く早さも早くなるし、物語や台詞も柔軟に考えられそうだ。

それに、内容が重複しがちなテーマにも独自性が持たせることも出来る。

小説は、文芸と言われるだけに書き方や考える力も重要だけど、この物語の可能性を広げる方法を合体させれば、面白く深い小説が書けそうだ。


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五島 樹

五島 樹

Webライター
WEBライターをしながら小説を書いている五島樹(ごしまいつき)です。 閲覧された方々、どうかよろしくお願い致します。 五島と書いて”ごしま”と呼びます。”ごとう”と呼ばれたり、『五島列島出身?』とよく思われますが、 生まれは大分県の日田市という小さな町です。 先祖は村上水軍に関わっていたみたいです。 このホームページでは、映画、小説、写真、歴史、心のあり方などを中心に書いていきます。 また、昨年の8月に『明日の二人』という青春小説を出版しました。 ご興味のある方は、是非読んでみてください。 ↓↓↓↓↓ Amazon 『明日の二人』 http://www.amazon.co.jp/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E4%BA%8C%E4%BA%BA-%E4%BA%94%E5%B3%B6-%E6%A8%B9/dp/4286153215

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