原発再稼働の裏に潜むもの

原発再稼働の裏に潜むもの


■原発再稼働の謎に答えてくれる一冊

1月29日、高浜原発が再稼働しましたね。

川内原発といい、本当に日本の未来を考えているのだろうか?

5年前にあれ程の事故を起こし、収束のつかない今何故また再稼働なのか?

そんな、ずっと気になっていた謎にたった一冊の本が答えてくれました。

それがこちらの本「東京が壊滅する日」広瀬隆 著

東京が壊滅する日

あの事故から5年経つ今年、「白血病や癌にかかる患者が激増する」という恐ろしい予想から始まり、

●何故ここまで問題が解決されないのか?

●誰が何故原発を始めたのか?

●何故再稼働するのか?誰が得をしているのか?

●基準値は実は危険な数値であり、何故それが安全だと認知されているのか?

などなど、原子爆弾・原子力発電にまつわる秘密や裏側が全て書かれています。


■何故、原子力発電を再稼働するのか?

この本で特に注目していただきたいのは、原発再稼働を強く押す理由です。

その理由は、単純に原子力発電が廃炉に向けて動くと、原子力規制委員会や日本アイソトープ協会、電力会社などといった原発推進派の利益がなくなるから。

しかも、原子力の利権は日本の推進派だけでなく、IAEA(世界原子力)が絡んでおり、世界の原発マフィアが利権を維持する為に、非科学的な安全キャンペーンを展開している。

これまで語られてきた「年間20ミリシーベルト以下まで」や「自然界にも放射能はあるから大丈夫」は真っ赤な嘘。

危険と知っていながら公表しないのは原子力産業が止まってしまうからなのだ。

それに、解体された原子力保安員と体質的に大して変わらない原子力規制委員は、規制するどころか推進派の連中で構成されているということはあまり知られていない。

原子力規制員会は、原子力御用学者と揶揄される山本俊一を始めとした5人の学者がおり、今でも推進しているというから、国民を殺しにきている。

こんな国で生きていて大丈夫なのだろうか?


 

■漏れ出た汚染水が爆発する!?

もう一つ気になったのが、この問題です。

これは再生処理工場で起こりえる現象で、高レベル廃棄物から漏れでた液体が地中にしみ込んでいき、プルトニウムの爆弾になるという荒唐無稽な現象。

「そんなことあるのか?」と私も思ったのだが、実際に漏れでたプルトニウムが特定に深さの特定の場所に異常に密集する現象が起きるらしい。

連鎖反応の臨界量4キログラムに達すると爆発するという現象で、本書の文章を借りると、

「プルトニウムが泥の中に集まってくる…集まれば加熱してくる…加熱すれば濃縮される…濃縮が限度に達し、ついに土中で原爆が炸裂する」原文

となる。

この現象は、まだ仮説とされているが、実際にソ連のチェリャビンスク40で起きた大爆発はこの現象によるものと言われています。

また、アメリカのハンフォード再生処理工場でも同様の現象が起きており、爆発寸前で食い止めたという話も本書で紹介されています。

世界中にある再生処理工場。日本では茨城県の東海村と青森県の六ヶ所村にあり、原子力発電所が燃料を消費する限り、その危険にさらされながら生活しなければならないことを覚えておかなければならない。


 

まだまだ紹介したい内容はありますが、とにかく手に取って読んでいただきたい一冊です。

このまま原子力マフィアに良いようにやられる前に、私たち国民が知識を付けて立ち向かう必要があるのだと、胸に刻み込まれました。


 

本を出しました!
明日の二人
明日の二人
五島 樹

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五島 樹

五島 樹

Webライター
WEBライターをしながら小説を書いている五島樹(ごしまいつき)です。 閲覧された方々、どうかよろしくお願い致します。 五島と書いて”ごしま”と呼びます。”ごとう”と呼ばれたり、『五島列島出身?』とよく思われますが、 生まれは大分県の日田市という小さな町です。 先祖は村上水軍に関わっていたみたいです。 このホームページでは、映画、小説、写真、歴史、心のあり方などを中心に書いていきます。 また、昨年の8月に『明日の二人』という青春小説を出版しました。 ご興味のある方は、是非読んでみてください。 ↓↓↓↓↓ Amazon 『明日の二人』 http://www.amazon.co.jp/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E4%BA%8C%E4%BA%BA-%E4%BA%94%E5%B3%B6-%E6%A8%B9/dp/4286153215

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